邪馬台国に行きましょう #11
写真家 コバヤシモトユキ / モデル ゆきめ
邪馬台国に行きましょう #11
広い空に手をかざして
日田市 小迫辻原遺跡は卑弥呼のいた時代に大きな豪族の建物、宮殿、集落があった場所とされる大規模な遺跡だ。
しかし今は菜の花畑が広がる更地となっている。
空にはカラスや鷲などが飛び交っている。住居というには信じられない高台。古代はこの前まで海があったのだろう。
厚い雲の中に太陽が見える。
草原の中、瞑想のようにじっとしているゆきめさんを見ている。シャッターは切らない。自分も大地と雲の織りなすドラマに身を委ねる。
古代の神秘に触れる時間を別々に楽しんでいる。
作品、DREAM HORIZON は邪馬台国、現在に残る太古の遺構
それらを組み合わせて理想の邪馬台国を構築するというプロジェクトです。
ここではポートレートに特化してスピンオフ版とも言える
”時間旅行 邪馬台国に行きましょう”を連載させていただきたいと思います。
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興味を持っていただけると幸いに思います。