何度でも夏は来る
解ってはいるがこんな思い出深い夏は果たして 人生でもう一回来るのだろうか?
俳優 鈴木茜音を故郷の三重県まで追いかけた
その表情を追いかけただけだった
そんな撮影もあってもいいと思う
仕事の縛りから離れて撮れるのはきっと今の今だから
可能になったのだろう
7月の三重の光は曇りがちで、夕焼けは綺麗で、
神様に見守られてるような感じだった
来年、こんな夏になったらいいのか、
お互いに忙しくて会えなかった、なんて事がいいのか わからない
でも、この記録がどこかでずっと残ってくれることを願う
僕たちの2日間が、誰かの心に刺さってもらうためにも
儚いねー
写真家 コバヤシモトユキ