見えている世界は真実だと信じている。
写真家 舞山秀一 / モデル 鈴木紅璃 BeSaint ,HM Lan Uryu,ST Kana Sato,
見えている世界は真実だと信じている。
正しさは相対的であり、真実は絶対的なもの
絶望とは、望みが絶えること。
平和とは相対的で最悪の言葉だ。 絶望を味わうことが、誤った選択の結果であれば 困難に立ち向かい、悔やまない道を選ぶことで絶望に至ることはない。 しかし正しい選択も時代が変わると過ちとなる。 正しさは相対的だが、真実は絶対的なものだからだ。 大切なのは真実なのだが、正しさは一つではないと言うことだ。 選んだ道が、相対的に入れ替わり最悪の結果を迎えることになった時、 思わぬ絶望を味合うことになる。 平和とは、争いがない世界なのか。 正しさが一つでない世界では、争いが無いことなど望めない。 互いに距離を置き、目標や選択の多様性を目指すことで、 争いは減らすことができると思うが、強欲が人の心を支配する限り 本当の平和は望めないのかもしれない。
舞山秀一