ライプツィヒの少女はトーキョーの夢を見る。 3/4

写真家 栗山秀作 / モデル みずき

まだ何ものでもない全くの素人の女の子。 ただカメラの前に立つ存在になりたいと撮影をお願いされた。 今回の作品は難しいコンセプトもテーマもない、ただ彼女は初めてカメラの前で表現することを経験し 僕は、みずきというひとりの少女が何者なのかを知るためにシャッターを切り続けた。その記録である。 どうかあたたかい目でご覧頂き、夢に向かって歩き出した少女を応援してあげたいなと 思ってくれる人がひとりでも増えてくれれば本望です。    栗山

  みずき17歳     現在、ドイツ、ライプツィヒ在住。 お父さんはオランダ人、お母さんは日本人で両親揃ってプロバレエダンサーという家庭に生まれた温泉が大好きで、ちょっとツンデレで、でも人懐っこい不思議な女の子。日本が大好きで、将来は日本に住んでファッション誌やCM のモデルさんのお仕事を夢見る今はまだ普通の17歳。

邪馬台国に行きましょう #7

写真家 コバヤシモトユキ / モデル ゆきめ

邪馬台国に行きましょう #7

 

大分県日田市日高町、ここダンワラ古墳からは

金銀錯嵌珠龍文鉄鏡(きんぎんさく がんしゅ りゅうもん てっきょう)が見つかっている。

これは三国志の英雄、曹操と同じ型とされている。

見つかったこの場所には鉄柱に記念の標識が設けられている。

いま、モデルのゆきめさんが立っている所に鏡の入った石棺が埋まっていた。

 

改めてこの場所に立ち、鏡で光を集めてみる。

卑弥呼は鬼術で民衆を惑わせたとある。

鏡はその道具であったと思われる。

雲の切れ目から太陽が顔を出して来る。

私たちの出した合図が卑弥呼に届くように願った。

あなたはどこにいるのか?

どこに行けば会えるのか?

太陽は雲に隠れていく。

卑弥呼はここにはいないのであろう。

 

僕らは次の場所に向かった。

いつかきっと、ふたりで邪馬台国と卑弥呼の居場所を見つけるのだ。

 

 

 

写真  コバヤシモトユキ

 

モデル ゆきめ

 

 


作品、DREAM HORIZON は邪馬台国、現在に残る太古の遺構

それらを組み合わせて理想の邪馬台国を構築するというプロジェクトです。

ここではポートレートに特化してスピンオフ版とも言える

”時間旅行 邪馬台国に行きましょう”を連載させていただきたいと思います。

※本編の「DREAM HORIZON 邪馬台国伝」は7/23より開催中の写真展「Behind  Memories 時の記憶」で展示しております。

写真展情報はこちら

ライプツィヒの少女はトーキョーの夢を見る。 2/4

写真家 栗山秀作 / モデル みずき

まだ何ものでもない全くの素人の女の子。 ただカメラの前に立つ存在になりたいと撮影をお願いされた。 今回の作品は難しいコンセプトもテーマもない、ただ彼女は初めてカメラの前で表現することを経験し 僕は、みずきというひとりの少女が何者なのかを知るためにシャッターを切り続けた。その記録である。 どうかあたたかい目でご覧頂き、夢に向かって歩き出した少女を応援してあげたいなと 思ってくれる人がひとりでも増えてくれれば本望です。    栗山

  みずき17歳    

現在、ドイツ、ライプツィヒ在住。

お父さんはオランダ人、お母さんは日本人で両親揃ってプロバレエダンサーという家庭に生まれた温泉が大好きで、ちょっとツンデレで、でも人懐っこい不思議な女の子。日本が大好きで、将来は日本に住んでファッション誌やCM のモデルさんのお仕事を夢見る今はまだ普通の17歳。

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初夏、うみべにて #2

写真家 末光美幸 / モデル 和田慶史朗

道に迷いながら辿り着いた先には荒立つ海と、先ほどまでの夏空が嘘のような曇天。

 

そんなロケーションに合わせるように和田くんの表情も変化していった。

 

和田くんのおかげで写真を撮る事がたまらなく楽しいと思える一日だった。

 

 

 

 

撮影 末光美幸

 

俳優 和田慶史朗  

1995年6月12日神奈川県生まれ

2020年 舞台 飛龍伝2020(新国立劇場)

2021年 舞台ロミオとジュリエット(東京グローブ座)

2021年 舞台夏の夜の夢(吉祥寺シアター)

2022年 帰ってきた蛍〜令和への伝承〜(俳優座劇場)

2023年 僕は人魚(岸田今日子記念 円・こどもステージ/シアターX)

2023年 オミソ(赤坂レッドシアター他、栃木県・富山県)

2024年 舞台「大洗にも星はふるなり」出演 東京公演:8月28日(水)〜9月8日(日), 大阪公演:9月14日(土),15日(日)

 

特技 剣道(二段)

 

 

 

 

ライプツィヒの少女はトーキョーの夢を見る。 1/4

写真家 栗山秀作 / モデル みずき

まだ何ものでもない全くの素人の女の子。

ただカメラの前に立つ存在になりたいと撮影をお願いされた。

今回の作品は難しいコンセプトもテーマもない、ただ彼女は初めてカメラの前で表現することを経験し

僕は、みずきというひとりの少女が何者なのかを知るためにシャッターを切り続けた。その記録である。

どうかあたたかい目でご覧頂き、夢に向かって歩き出した少女を応援してあげたいなと

思ってくれる人がひとりでも増えてくれれば本望です。    栗山

 

 

  みずき17歳    

現在、ドイツ、ライプツィヒ在住。

お父さんはオランダ人、お母さんは日本人で両親揃ってプロバレエダンサーという家庭に生まれた温泉が大好きで、ちょっとツンデレで、でも人懐っこい不思議な女の子。日本が大好きで、将来は日本に住んでファッション誌やCM のモデルさんのお仕事を夢見る今はまだ普通の17歳。

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初夏、うみべにて #1

写真家 末光美幸 / モデル 和田慶史朗  

 

6月とは思えない夏空の三浦半島。自由に走り回り海に入り無邪気に笑う。

 

空を見上げると和田くんと同じように自由に飛び回るトンビがいた。

 

 

 

 

 

和田慶史朗  

1995年6月12日神奈川県生まれ

2020年 舞台 飛龍伝2020(新国立劇場)

2021年 舞台ロミオとジュリエット(東京グローブ座)

2021年 舞台夏の夜の夢(吉祥寺シアター)

2022年 帰ってきた蛍〜令和への伝承〜(俳優座劇場)

2023年 僕は人魚(岸田今日子記念 円・こどもステージ/シアターX)

2023年 オミソ(赤坂レッドシアター他、栃木県・富山県)

特技 剣道(二段)

 

 

撮影 末光美幸

   

Natsumi / Hidekazu Maiyama

写真家 舞山秀一 / モデル Natsumi

存在する

目に見えるものと見えない事実

意識は漠然としていて、存在はいつでも経過する。

TENPO

写真家 アラタケンジ / モデル 田桃子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

邪馬台国に行きましょう #6

写真家 コバヤシモトユキ / モデル ゆきめ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

邪馬台国に行きましょう#6

 Another DREAM HORIZON

 回想#1 

 

冬の寒い朝だった。卑弥呼の墓と言われている福岡県みやま市の権現塚古墳に登る。 

もしここが本当に卑弥呼の墓だったらこの周りは大きな国が栄えていたはずだ。

今では誰も訪ねる人もいない。ここをかつての大国だと主張する人もいない。

モデルと写真家は大きな力を感じようとやってきた。

今後、卑弥呼のイメージを共有するのに大切なことのように思えた。

 

 

思い出は突然、季節の風に乗ってやってくる。 

回想が心を揺らして、東京に住む日々の生活に突然現れる。

黄昏時の暗いベランダ、涼しい風に変わった窓の外を見る。

邪馬台国を夢みて撮影に駆け回った日々が強烈に蘇ってくる。

 

 

 

 


作品、DREAM HORIZON は邪馬台国、現在に残る太古の遺構

それらを組み合わせて理想の邪馬台国を構築するというプロジェクトです。

ここではポートレートに特化してスピンオフ版とも言える

”時間旅行 邪馬台国に行きましょう”を連載させていただきたいと思います。

※本編の「DREAM HORIZON 邪馬台国伝」は7/23より開催中の写真展「Behind  Memories 時の記憶」で展示しております。写真展情報はこちら